患者さん中心の医療と、科学的診断と新しい技術を提供いたします。

TOPICS

新着情報

スギ花粉とダニの舌下免疫療法の併用

2019.07.12

当院では2014年、シダキュアが発売された時からスギ花粉の舌下免疫療法を開始し、その後ハウスダストの本体であるダニの舌下免疫の治療薬が発売されてからは、ダニに対する治療も行ってきました。スギ花粉症とハウスダスト(ダニ)の両方にアレルギーがある方は少なくありません。しかしスギ花粉とダニの舌下免疫療法の併用に関しては、はっきりした指針がありませんでした。最近になってようやく、日本における舌下免疫療法の ....

小学校で児童11人が救急搬送 ビワアレルギーか

2019.06.08

一昨日、東京大田区の小学校でビワ・アレルギーと思われる症状で、生徒11人が救急搬送されたというニュースがありました。春はスギ花粉による花粉症(2月から4月)が有名ですが、スギの他にもヒノキ(3月から5月初旬まで)やハンノキ(1月から少し飛びますが主に3月から5月初旬まで)の花粉症もあります。5,6月にはカモガヤなどイネ科の雑草の花粉症、9月ごろにはブタクサなど秋の雑草の花粉症もあります。ハンノキ( ....

漢方フォローアップセミナー

2019.05.28

5月26日に青葉台で開かれた漢方のセミナーに出席しました。講師は千福貞博先生。漢方薬理と称して、含まれる生薬からその漢方薬の作用を説明する、一般の医者にも理解しやすい理論の先生です。テーマは以下の3つ1疲労・倦怠感・めまい2ストレス 咳3診療につながる症例検討めまい、咳、ストレスから来る咽喉頭異常感など、耳鼻科に関係の深いテーマで、かなり興味深かったです。3の症例検討では、提示された症例の症状経過 ....

初夏のイネ科花粉症 

2019.05.18

5月も中旬となり、もうスギやヒノキの花粉飛散は終了していますが、この季節は初夏のイネ科の雑草の花粉の季節です。今花粉症の症状が出ている方はイネ科の花粉症の可能性が高いです。花粉症を起こすイネ科の雑草の代表はカモガヤです。下の写真はいずれも当院の近くの徳生公園で撮影してもので、1枚目が5月7日、2枚目が5月13日のものです。この時期はいろいろな雑草が花をつけますが、当院の近所ではカモガヤの数が圧倒的 ....

運動誘発の食物アレルギー

2019.05.17

先日朝日新聞の第1面に、運動誘発の食物アレルギーの記事が出ていました。代表的なのは、小麦依存性運動誘発アナフィラキシーです。他の原因には、エビ、カニ、果物、ナッツ類があります。新聞では、菓子パンを食べたあとサッカーの練習中に発症した13歳のお子さんのことが書かれていましたが、この病気は幼児期ではなく学童期に発症することが多いようです。しかし、50歳を過ぎてから、発症することもあります。今まで子供の ....

令和のお祝い

2019.05.13

エントランス(階段)の模様替え    

小人たちの家

2019.03.10

エントランス(階段)の模様替え  

春一番と花粉飛散開始日

2019.02.04

今日2月4日は立春です。春一番とは、立春から春分までの間にその年初めて吹く強い南風をそう呼ぶそうですが、もしかしたら今日は暖かくなってそれが吹くかもしれません。昨日、一昨日辺りも、すでに1平方センチあたり1個未満ではありますが、スギ花粉は観察されており、軽い症状が出ている方もいらっしゃいます。花粉飛散開始日とは、”1平方センチあたり1個以上の花粉が2日連続観察された時の初日”と定義されています。今 ....

ブルーワールド

2019.01.04

エントランスの模様替え ブルーワールド  

Merry Xmas

2018.12.09