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画像診断(超音波、レントゲン、CT)の比較

2018.05.15

幼小児の副鼻腔炎と大人の急性副鼻腔炎は、主として上顎洞に起きますので、超音波検査で十分診断できます。年長児や大人の慢性副鼻腔炎では、レントゲンが必要な場合もありますが、それも正確な診断には不十分です。正確で詳細な診断には、CTが必要です。

 

CTでは、一般のレントゲンより格段に詳細な画像が得られ、レントゲンでは分からない蝶形骨洞の炎症や、歯性上顎道炎の診断も可能です。当院では従来のCTより放射線被曝量が格段に少なく、検査料も安い、コーンビームCTを、2021年10月から導入しました。

超音波

レントゲン