のどの奥の異物は鉗子付き内視鏡で摘出
2018.06.13
咽喉頭異物とは、魚の骨などがのどに刺さったりして取れなくなった状態を言います。
魚骨の多くは口蓋扁桃に刺さりますので、それなら口を開ければ見えるし、摘出も簡単です。
しかし、のどの奥の方に入ってしまった場合は、口を開けても見えないので、内視鏡で見ることが必要です。もし咽頭の奥の方や喉頭に異物が見つかったら、鉗子を使える特別な内視鏡で摘出します。当院では、鉗子付き内視鏡も用意して、大きな病院に行かなくても咽頭の奥の異物を摘出できるようにしています。