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よくある質問

インフォメーション

鼓膜切開をすると中耳炎がくせになりますか?

鼓膜切開は重症の急性中耳炎で、痛みや熱がすぐに改善しそうもない場合にしか行いません。もともと重症で繰り返しやすい中耳炎に行いますので、切開したからくせになるのではありません。急性中耳炎が重症になりやすいのは、お母さんから受け継いだ免疫が切れる生後半年から、自分で免疫をつくれるようになる2歳までの間なので、鼓膜切開を行うのも主にこの年齢です。

副鼻腔炎を超音波検査で診断できるのですか?

副鼻腔の画像診断を行った方が、鼻内を見るだけに比べて飛躍的に正確な診断ができます。超音波で診断できるのは副鼻腔のうち上顎洞だけですが、幼小児の副鼻腔炎はまず上顎洞に炎症を起こしますので、3歳以下のごく小さい上顎洞でなければ、超音波検査で診断できます。また大人でも成人の急性副鼻腔炎の多くは上顎洞に炎症を起こします。レントゲン検査も1回撮るだけなら、飛行機で太平洋を往復して空から浴びる放射能より少ないぐらいですが、小児や妊娠している方はもちろん、普通でも必要最小限にとどめたいものです。